北九州の行政書士富山致(とみやまいたる)のブログ

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本人と代理人・復代理人の関係
 代理には、「法定代理」と「任意代理」があります。

 法定代理の場合には、一定のことがらが発生すれば「法律の規定」により代理権が発生します。(例えば未成年者の親権者や成年被後見人の後見人)

 任意代理の場合には、本人の代理人に対する「代理権授与行為」により代理権が発生しますので、一般的には「委任状」という形式で代理権の付与が行われています。

 「代理人の法律行為の効果」は代理人が本人のためにすることを相手方に意思表示をしたときには「本人」に及びますので、「委任状」を代理人に渡すときには代理権の範囲等につき相当な注意が必要です。

 なお、代理人がさらに代理人(復代理人)を選び、この者に「本人を代理」させることもできますが、 
 任意代理人は、「本人の許諾を得た時」または「やむを得ないことがらがあるとき」にのみ復代理人を選ぶことはできません。
 これにひきかえ、法定代理人は「自由」に復代理人を選ぶことができます。

 重要なことは、復代理人は、与えられた代理権の範囲で「直接本人を代理する」ということです。復代理人は代理人の代理人ではありません。
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